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色づく世界の明日から

  • 2021/12/28 23:59
  • カテゴリー:アニメ

同じスタッフが制作した「白い砂のアクアトープ」が終了したので、放送時レコーダーの不調で3話を観れていなかった本作をBDで改めて通しで観ました。

放送時からとてもクオリティの高い作品という認識でしたが、当時以上に心に響きました。
『魔法』というファンタジーの最たる要素が前提でありながら日常の描写はとても写実的、しかし舞台である長崎は坂が多くいつも海と山が同時に見えて路面電車などもあり、夜景も幻想的でグイグイ引き込まれます。

ストーリーは魔法の要素はあるものの基本的には普通の青春群像劇です。しかし“普通”であるために感情移入しやすく、瞳美ちゃんが未来へ帰る儀式を行うシーンでは一度観ているはずなのに目頭が熱くなりました。

同スタッフが次の作品を制作するのなら、「アクアトープ」のような明るく開放的な内容も面白くはあったのですが、また本作のような儚く幻想的な新作も観てみたいものですね。

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