DS4Windows
- 2022/02/18 23:59
- カテゴリー:ゲーム
ゲーム用のWindows10PCは以前から使っているツールですが、今回DMM版「デレステ」のキーボードLIVE実装に合わせてコントローラで据え置きプレイできないか試行錯誤したので備忘録しておきます。
もともとイベントがない期間にBlueStacksで据え置きプレイしていたわけですが、DMM版ではPRO以上の難易度でもキーボードを使ってプレイできるようなのでうまくいけば基本常時据え置きプレイできるようになるかも、という期待があったのですが…結論から言うと難しそうです。
まずはコントローラでプレイできるようにする設定について。
BlueStacksではDS4WindowsのプロファイルをDefault設定のままJoyToKeyを使ってキーボード割り当てをしていたのですが、DMM版「デレステ」はJoyToKeyの設定を無視してコントローラのボタンを認識してしまうため、+キーの割り当てができません(コントローラのボタンはButton00というような認識になる)。
そこでいろいろ考えた末に、そもそもDS4Windowsのプロファイル設定を変更し、コントローラのキーやボタンにキーボードの割り当てをしたところ、うまくいきました!
…ただプロファイルを設定してしまうと普通にコントローラを使うゲーム、自分でいうと「アリスギア」や「モンハンライズ」で使えなくなってしまいます。
さらに対処法がないか調べてみたところ、プログラムごとにプロファイルを切り替える「自動プロファイル」機能が使えそうだったのですが、実際に設定してもうまく切り替わってくれませんでした。どうやらDMM版「デレステ」は起動時にまずDMMGamePlayerが起動しその後各ゲームタイトルのプログラムを呼び出す仕組みになっているようで、自動切り替えのトリガーが働かないようです(DMMGamePlayerをトリガーにすると「アリスギア」起動時も切り替わってしまう)。
自動で切り替わらないのなら手動で、とも考えましたが、ゲームを起動するたびにDS4Windowsのウインドウから設定を変更するのも煩わしいのでさらに対処法を検討したところ…プロファイル編集の項目に「Special Actions」というタブがあり、ココでプロファイル変更のコマンドが設定できました。通常のプレイではまず押さない組み合わせ(自分はL2+R2+L3+R3同時押し)にこのコマンドを設定し、切り替え先のプロファイルを「デレステ」用にして問題解決。切り替わったかどうか確認できるよう「デレステ」用プロファイルのライトバーの色を別の色に設定、また誤って切り替えてしまったときに元に戻せるよう「デレステ」用プロファイル側にも通常コントローラ用プロファイルに変更する同コマンドを設定して完璧です。
かくしてDMM版「デレステ」でも据え置きプレイできるようになったわけですが、実際にプレイしてみたところ、映像に関しては少なくともウチのPCではBlueStacksの方がキレイでした。DMM版は単体でフルスクリーンできないため補助ツールの「ウマド」を経由していますがV-SYNCが完全ではないのか動きが激しくなったときに画面の一部分が流れるようにズレる現象が発生します。BlueStacksでは同じMVでもこの現象は起きません。
また冒頭に書きましたが、PRO以上の譜面は据え置きプレイでは難しすぎました(汗)。フリックやスライドはただボタンを押せば良いはずなのですが、やっぱりコントローラのボタン入力では追いつけない場面が多いです。
いろいろ試してほとんどの問題は対処できましたが、結局据え置きプレイは元通りイベントのない期間にBlueStacksでDEBUTやREGULAR埋めをするのが良さそうな感じです。
あ、BlueStacksを使うときにJoyToKeyを起動する必要がなくなったのが今回の収穫でしたね(笑)。